
どうしたら、覚えられますか?覚えるのがニガテです・・・

いい方法があります!その方法を3つ、お教えしましょう!
試す価値、ありますよ♪
こんにちは、コマ先生です。
今日も頑張って勉強しているかな?
さてさて、今回はこんな質問に答えたいと思います。それは、
「どうしたら、覚えられますか?」
という質問です。
理科や社会の用語、国語の漢字に四字熟語にと暗記ができなくて困っているという質問は、いつも誰かがコマ先生に尋ねてくるくらい、受験生にとっては死活問題なんです。
そして、いつもとこかで、「手っ取り早く効率的に、どこかで楽をして覚えられないかなあ」なんて、思っていたり・・・。
今回は、そんな「どうしたら、覚えられますか?」の悩みにお答えします。
ここでお答えするのはあくまで一例です。
ですから、自分に合った方法をいろいろと試行錯誤してみてください。自分に合った方法を探すこと、それ自体が勉強。
今回紹介する方法も試してみるに値しますよ。コマ先生を信じて、安心して暗記に励んでくださいね!
暗記の勉強法
体を動かしながら覚える!
立ち上がって部屋の仲をぐるぐると歩き回って、声を張り上げながら覚えてみましょう。
これは、机のイスに座って、視覚だけを頼りに覚えているときに比べればはるかに効率よく記憶することができます。
たとえばある短文を覚えたいとき・・・
まずは、机の上に本を置いて立ったまま音読します。その後、部屋の中をあるきながら暗記してみましょう。
これは、集中力も持続しやすいのも利点の1つです、科学的にもその効果はわかっているんです。
それは近知覚皮質と運動皮質はごく近く位置にあって、手足をよく動かすと脳は活性する、からです。
座って勉強してばかりいては脳はその姿勢になれてしまい、運動皮質の働きがゆっくりになっちゃいます。そして集中力は途切れがちになり眠たくなってくるとのこと。
- 立ち上がって、部屋の仲をぐるぐると歩き回って、声を張り上げながら覚える。
理に適っていると言えますね。
イメージで覚える!
文字で覚えるばかりが暗記ではありません。画像、写真といったイメージで覚えるんです。
イメージで覚えると、その記憶をアウトプットしやすくなる利点があります。
具体的には・・・
- 覚えようとする用語を君が勝手に映像として想像し、そのイメージを写真のように脳に張り付ける感じ
です。
池の周りに木が等間隔に10本植えてあります、と問題に書いてあったらその映像をパッと頭に想像して、写真として覚えるんです。
文字を覚えたというより、映像を覚えた感覚に近くなり、後にその記憶を引き出しやすいです。
えー、難しいよ!と思いますか?
習うより慣れろです。試してみましょう。大丈夫、君の脳はまだまだ若いですから必ずできるはずです。絵をかきながら覚えるのも強烈に効果があるんです。
これもイメージ暗記の一つの方法ですね。
リズムで覚える!
用語を歌にしてみたり、ゴロに合わせてみたり、とにかくリズムで覚える作戦。
君のオリジナルで構いません!とにかくリズムにしてみるのが大切です。リズムと音と一緒に記憶できるので、長く覚えていられます。
まとめ
人間は残念なことに、覚えたことを時間が経つにつれて忘れてしまいます。
記憶は、
- 最初の20分で約42%が失われ
- 1時間で56%
- 9時間で64%
が失われていきます。
いわゆる「エビングハウスの忘却曲線」というやつ。聞いたことありますか?
ですから一生懸命覚えても9時間ぐらい(寝て、起きたら)経つと半分以上のことを忘れてしまうんです。
ですから、絶対に忘れたくない公式や用語、年号などは
- 覚えて9時間後ぐらいにもう1度見直す
ことはとても大切ですし、効果があることです。
そうすることで記憶は、中期記憶、長期記憶として脳にしまいこまれ、忘れにくい記憶になっていきます。

なかなか覚えられないという人は、ほとんどの場合この9時間後に復習をしていません。
逆に、暗記が得意な子は習慣的に「機能の復習」をしているんですね。
ぜひ9時間後ぐらいの復習・見直しを試してみてください。あなたの暗記力は飛躍的に向上しますよ。本当です!