
成績の上がる心構えを教えてください!

はい、ストレートな質問ですね(笑
大切な心構えは2つあります。ずばり「あがく心」「闘争心」です!
こんにちは、コマ先生です。
今回の質問、「どんな心構えで、勉強をすればいいんですか?」。
この質問も結構、多い質問です。きっと、心の底では、ちょっとでも楽をして、効率よく勉強をして合格ができればなあとどこか甘えた気持ちがあるように思えます(ちょっと、厳しいかな?)。
でも心構え、大事です!
ずばり、どんな心構えが必要かと言えば、
- あがく心
- 闘争心
が必要です。ではそれぞれの心の在り方をみてみましょう。
「あがく心」
この「あがく心」とは、あきらめず、最後の最後まで挑戦し続けることを指します。
ときどき、
- 入試直前には無理をしないで、勉強のペースを落とせ
というお話を聞くこともあるかもしれませんが、これは間違いです(コマ先生、キッパリ)。
このお話の理由は「直前であたふたしても、焦るばかりで効果がない」ということなのですが、実際はまったく逆です。
ギリギリまで、あがけばあがくだけ成績はついてくる
入試直前は、実は最も勉強が進む時期です。
ですからむしろあがけばあがくほど、合格に近づくのです。
勉強にも慣れ油がのって、さらに本番直前で気合が入っているので長い時間の勉強だって苦にもならないはず!入試直前の勉強の1日の勉強は、普段の8日分ぐらいになる、とコマ先生は思います。
ですので、ギリギリの直前、入試前日の最後の最後まであがくだけあがいた方が、確実に点数が上がります。
この夏休みにあがいてみよう
あがくことが効果的なのは入手直前とは限りません。
夏休みにも、この状態を作るにはもっていこいの季節です。
期間が1か月もあるということでなく、1か月しかない、と考えましょう。
たとえば、
- 1か月後の夏休みの終わりの実力テストが入試本番だというぐらいの気持ち
で、この1か月間をあがき続けてみてください。飛躍的に成績が上がるのは間違いないです。また、2学期以降の勉強の効率も各段位上がります。
闘争心
闘争心。戦う気持ちです。こういうの、学校では教えてくれませんね。
受験勉強において、
- ぼく・わたしにはそんなことできない
- ぼく・わたしには無理だ
という発想はいりません。
もしそういう発想をもっているなら、「闘争心が足りない」。困難そうに見える問題を解くことができなくなってしまいます。
つまりは挑戦、チャレンジです。闘争心をもっていれば、あきらめることなく「どうすれば解けるか」と取り組むことができます。
あきらめない子に奇跡は起きる
取り組まなければ、絶対に解けないんです。あきらめたら、絶対に解けないんです。
たとえ今は合格判定が低くても、あきらめずに自分を信じて勉強を続け、間違いにも真剣に向き合い、折れない心で頑張れる人が最後に奇跡を起こします。
受験では、こういう闘争心が合格への最後の扉を突き破る原動力になることが、しばしばおこるので、最後まであきらめることなく受験勉強に取り組んでほしいとコマ先生は思います。
まとめ
闘争心をもってあがき続けることが、受験にとって必要な心構えです。
心構えなので、性格を荒々しくしなさいとか、鉛筆の筆圧を強くしなさいとなどと言っているわけではありません(笑。
ですので、闘争心とあがく心を、内に秘めて、続けていくということです。これまでの、「一応勉強をしている」ということでなく、もう一段上の位置で勉強をしましょう。

今もあなたはじゅうぶん、頑張っていると思います。
でも、もう一段の上の努力を続けるという気持ちを持つことで、案外
- 今は解けない問題
を
- 実際にできる問題
に変えていくことにつながります。
中途半端な気持ちを捨て、中途半場な理解で終わらせずにすむよう、闘争心とあがく心をもって、勉強に励んでくださいね。応援しています!